「FXを始めてみたい。でも、何から手をつければいいのか分からない」
そんな会社員の方に向けて書きます。
先にお伝えしておくと、この記事に手法の話は出てきません。
私が4年やってきて、いちばん大事だったと思うのは、手法より先に「守るもの」を決めておくことでした。
この記事を書いている人
HEROと申します。平日は月曜から金曜まで、フルタイムで働いている会社員です。
FXは2025年に年間+669万円でした。ただ、2026年は年初から苦しい時期が続いています。
3月には1週間で6連敗して、−93万円という週もありました。
良い時も悪い時も、結果はこのブログにそのまま載せています。
その両方を経験した上で、「始める前にこれだけは決めておいて良かった」と思う5つを順番に書きます。
1. 生活のお金と、FXのお金を分ける
いちばん最初に決めることです。
家賃、食費、光熱費、急な出費の備え。これらとFXの資金は、口座ごと分けます。
生活のお金が減る怖さを抱えたままでは、冷静に損切りができないからです。
会社員のいちばんの強みは、毎月お給料が入ってくることだと思っています。
生活費は別で入ってくるので、「今月勝たないとまずい」という状況になりません。
私が連敗した週にロットを上げずに済んだのは、メンタルが強いからではなく、この土台があったからです。
決めること
FXに使うのは、なくなっても生活が変わらない金額だけ。口座も分ける。
2. 何のためにやるのかを、紙に書く
「お金を増やしたい」は、もちろんあります。私もそうです。
ただ、それだけだと、負けが続いた時に気持ちが持ちませんでした。
何のために増やしたいのか。月にいくらあれば足りるのか。
ここが見えると、無理にロットを上げなくていいと思えるようになります。
逆にここがぼんやりしていると、「もっと、もっと」となって、トレードが雑になります。今年の私がそうでした。
私は手書きで紙に書いて、見える場所に置いています。
決めること
FXで増やしたお金の使い道と、月に必要な金額をざっくり書き出す。
3. 1回の取引で失っていい金額を決める
手法を探す前に、ここを決めます。
目安は、資金の1〜2%までです。
たとえば資金が30万円なら、1回の負けは3,000〜6,000円まで。
この金額から逆算して、取引の量(ロット)を決めます。「何枚買えるか」から考えるのとは、順番が逆です。
こうしておくと、6連敗しても資金は1割ほどしか減りません。次の1回も、同じように入れます。
どれだけ上達しても、連敗は無くなりません。ただ、連敗で退場することは防げると思っています。
決めること
1回の損失は資金の1〜2%まで。ロットはそこから逆算する。
自分の数字で試したい方は 期待値シミュレーター をどうぞ。
4. チャートを見る時間を決める
会社員は、チャートを見られる時間が限られています。
私は以前、これを弱みだと思っていました。専業の方がうらやましかったです。
でも今は、限られているからこそ良かったと感じています。
見る時間が決まっていると、「なんとなくのエントリー」が減るからです。
むしろ時間がたっぷりある休みの日の方が、長く見すぎて余計な取引をしていました。
いまの私は、見る時間と入る条件を先に決めて、スマホ1台で完結させています。
決めること
チャートを見る時間帯を決める。それ以外の時間は見ない、と決める。
5. 記録を残すと決める
最後は記録です。
いつ、なぜ入ったのか。勝ったのか負けたのか。その時どんな気持ちだったのか。
これが無いと、負けた時に「手法が悪いのか、自分がルールを破ったのか」の区別がつきません。
私は負けた直後に、まずノートを書くようにしています。
それでも次の取引に入りたくなったら、感情を紙に殴り書きして、席を離れます。
気合いでは止まらないので、仕組みで止めるようにしています。
決めること
取引のたびに、理由・結果・感情を1行でいいので残す。
FXをおすすめしない方
次に当てはまる方には、FXはおすすめしません。
- 生活費や、近いうちに使う予定のお金で取引しようとしている方
- すぐに、大きく稼ぎたい方
- 負けの記録を見返すのが、どうしても嫌な方
FXは、地味な作業を続けた方に、時間をかけて結果が付いてくるものだと思っています。
派手さはありません。私自身、今年はずっと苦しんでいます。
それでも続けているのは、過去の検証で「繰り返せばプラスに寄る」と数字で確認できているからです。
まとめ:今日やることは1つだけ
5つ並べましたが、今日やることは1つで十分です。
紙とペンで、2番の「何のためにやるのか」を書いてみてください。10分で終わります。
口座を開くのも、チャートを見るのも、その後で間に合います。
次に読む:勝てない人がぶつかる4つの壁 / FXの基礎ロードマップ(学ぶ順番)
※本記事は個人の経験に基づく記録であり、特定の投資を勧誘・助言するものではありません。投資にはリスクがあり、レバレッジ取引は損失が拡大する場合もあります。ご自身の判断と責任でお願いします。

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