【FX】勝てない人がぶつかる4つの壁と乗り越え方|初心者〜中級者向け完全ガイド

FXを始めたけれど、なかなか勝てるようにならない。そんな悩みを抱えている方も多いかと思います。

私自身、トレードを始めてから安定した収支を出せるようになるまでに、いくつもの壁にぶつかりました。この記事では、FXで勝てない人が必ずぶつかる「4つの壁」とその乗り越え方を、実体験ベースで解説します。

いまアナタがどの段階にいるのかをイメージしながら、参考にしていただけたら幸いです。

目次

この記事で解説する4つの壁

① 手法選定の壁 ── 「聖杯探し」から抜け出す方法

② 検証継続の壁 ── 21日間で習慣化する具体的手順

③ リアルトレードの壁 ── 少額スタートの重要性

④ ロットの壁 ── お金の器を広げる方法

それでは、一つひとつ見ていきましょう。

1. 手法選定の壁|FX手法の正しい選び方

まずトレードを始めた際に悩むのが手法ですよね。

「どのFX手法が勝てるのか?」「簡単で勝てる手法が知りたい」

恐らく全トレーダーが最も欲している情報だと思いますが、ここが迷宮入り(聖杯探し)の入り口でもあります。

「聖杯探し」の罠にハマっていませんか?

ご経験のある方もいらっしゃるかと思いますが「勝率90%リスクリワード1:1.3」や「勝率60%リスクリワード1:3」なんていうスゴイ手法があるのではないか?と、夜な夜な教材や動画を漁ったことはありませんでしょうか?私はやっていました。。。涙

絶対ないとは言えませんが、それは奇跡に近い手法です。現実的には期待値が1以上の少しだけ優位性のある手法を選定すれば良いのですが、そのことに気付けず時間だけが過ぎていく。

中には手法探しでFXを引退してしまう方もいらっしゃるのではないかと、、、、

目指すべき期待値の目安(勝率とリスクリワード)

目指すのは、以下の成績で回せる手法です。これくらいの期待値を目指せば十分。あとはひたすらに、機械的に、期待値を追って取引を繰り返すだけです。

○ 勝率60% リスクリワード1:1
○ 勝率40% リスクリワード1:2
○ 勝率80% リスクリワード1:0.5
○ 勝率48% リスクリワード1:1.5

もし、期待値以外にも条件を追加するのであれば、ロジックがシンプルで単純明快であること。ロジックをパッと見て「簡単そうだな」「私にもできそう」と直感的に思える手法だとGoodだと思います!

FX手法の見つけ方(情報源3選)

○ SNS(X・YouTube)
○ 教材や書籍
○ トレード仲間

様々なところから情報を得ることが出来るので、自分に合ったものを採用しましょう。もちろん、過去検証を必ず実施し期待値が1以上になることを確認してから使用することをお忘れなく。

【余談】この期待値の手法を見つけたら勝ち確定

① 勝率90% リスクリワード1:1.3の場合

100トレード:90勝10負、リスク1万円、リワード1.3万円。117万円勝って10万円負けるため、収支は107万円。PF:10.7

② 勝率60% リスクリワード1:3の場合

100トレード:60勝40負、リスク1万円、リワード3万円。180万円勝って50万円負けるため、収支は140万円。PF:3.6

②の手法はもしかしたらあるのかもしれませんが、滅多にお目にかかれない超お宝手法。①は異常値ですのであり得ないかと・・・・(;^_^A

※ プロフィットファクター(PF)は1.5〜2.0が理想と言われています

2. 検証継続の壁|FX過去検証を継続する方法

手法が決まったら次はFXの過去検証です。過去検証はマストの取組みです。

トレーダーの実力=検証回数

検証で難しいのが、検証を継続することかと思います。手法が固まり検証方法は分かったけど継続ができない。そういう方の多くは恐らく、「早く稼ぎたい」気持ちが先行しているかと思います。(経験者は語る・・・)

FX初心者が失敗するパターン5選

× 手法を見て「これは勝てそう」と直感で判断する
× 検証を数回、あるいは全く実施せずにリアルトレードで勝負
× たまたま相場と手法が合致し「やっぱり勝てる!」と錯覚する
× その後に連敗をし「やっぱり勝てない手法じゃん」となる
× 新しい手法探しの旅に出る(振り出しに戻る)

この沼にハマると中々抜け出せません。

まずは「21日間」毎日検証する

このような方へのアドバイスとしては、、、、

リアルで運用する前にまずは21日間(3週間)毎日必ず検証を実施してください。半年や1年ではなく、たったの21日です。なぜ、21日を意識するのか?

習慣化の科学「インキュベートの法則」とは

「インキュベートの法則」という習慣化の法則をご存じでしょうか?どのような法則かと言うと、「21日間継続した事は習慣化する」というものです。

何かを習慣化したい場合は21日間継続ができれば、それは顕在意識から潜在意識へと引き継がれ、行動が習慣となり定着するという行動心理学に基づいた考え方になります。

ホメオスタシス(恒常性)という手強い存在

人にはホメオスタシス(恒常性維持機能)というものが備わっています。簡単に説明すると「環境が変化しても身体の状態を元の安定した状態に戻そうとする機能」、これがホメオスタシス。

○ 気温が高くなる → たくさん汗をかく → 体温を下げようとする
○ 食事をとる → 血糖値が上がる → 血糖値を下げるホルモンが出る
○ 新しいものを取り入れる → ストレスが掛かる → 心地よい状態に戻ろうとする

つまり、いつもと異なる環境下に置かれると元の状態に戻ろうとする力が働きます。当然、良い作用をもたらす場合もありますが、未来に向かって変わろうする過程においては邪魔な存在となります。

この手強い存在に打ち勝つ方法が21日間継続することなのです。21日間継続できたら勝負あり、その行いは習慣化します。

検証を継続するコツ:小さく始める

行動する際のポイントは一気に大きく変化をするのではなく、小さく徐々に変化をすること

検証を例に挙げると、1日100回という大きな目標にするのではなく、1日10回のように無理のない範囲で目標設定するようなイメージです。まず初めに目指すべきは、検証を毎日実施できている状態ですからね。

検証が習慣化できたならば、その後に1日のノルマを定めると良いでしょう。

検証を継続できていない方は、1日のノルマを下げてまずは「検証の習慣化」から始めましょう!

3. リアルトレードの壁|デモトレードからの移行タイミング

手法が固まり検証も十分実施し期待値があることが確認できたならば、いよいよリアルトレードへの移行です。
※ その前にデモトレードを挟んでくださいね。

手法選定と検証がしっかりと出来ていれば、リアルトレードへの移行にそれほど抵抗は無いかとは思います。

リアルトレードは「少額×えいや」で始める

お伝えできることは、、、「少額資金で且つえいやーの精神でスタートしてください」です。

ポイントは必ず少額資金から始めること

少額資金とは・・・失っても何も思わない金額。失っても生活に一切支障のない金額

まずはリアルトレードを経験することが大切ですので、メンタルがブレるほどの資金で取引をしないように注意しましょう。恐らく少額といえど「ドキドキ」「ハラハラ」はするかと思いますので、その感情の起伏を感じることが重要です。

FXデモトレードは必要か?期間の目安は?

結論から言えば、デモトレードは実施した方が良いです。

ただし、一定の期間あるいは一定のトレード回数を重ねたならば、早い段階でリアルトレードに移行する方が良いと考えています。

目安としては、

○ 期間:1ヶ月程度
○ トレード回数:10〜20トレード程度

※ 手法によって取引回数が異なるため上記はあくまで目安

デモトレードを長く続けすぎない理由

デモトレードを実施した方が良い理由は、検証チャートとリアルチャートでは見え方が異なることから、相場観を養っておく必要があると考えるため。また各証券口座のプラットホームの使用感に慣れておくためです。

一方で、デモトレードの期間が長すぎるのも問題です。デモトレードではどうしても本気度が低くなってしまうから。自身のお金の増減はしませんので、勝った時の高揚感や連敗時に発生しやすいギャンブルトレードをしてしまいたくなるような感情が起こりにくいです。

そのため、少額資金で構わないので、デモトレードでルールどおり実施できる感覚が掴めたら、早期にリアルトレードへ移行していきましょう。

4. ロットの壁|FXロットの正しい上げ方

最後はロットの壁です。

私が損失許容額1,000円からスタートした話

私は、損失許容額1,000円程度からスタートし、、、

それが1,500円、3,000円、5,000円、8,000円、10,000円、15,000円、30,000円、50,000円、70,000円、100,000円と、紆余曲折しながらではありますが少しずつ増やしていきました。

お金の器は少しずつ広げていくしかなく、近道は無いように思います。

1,000円でもダメージが大きいと感じる方もいれば、10,000円で何ともない方もいる。他人と競う必要は全くありませんので、ご自身のペースでやっていくのが良いと思います。私は当初1,000円で「う”っっ...」となっていました。

FXロットの増やし方(資金管理2%ルール)

ご自身の資金管理ルールに従って増やしていく方法が正攻法かと思います。つまり証拠金に対して2%ルールと決めているのであれば、そのルールで行っていく。

変動ロットと固定ロットの違い・使い分け

変動ロットとは、毎トレード損失許容額が一定になるように、エントリー箇所からストップロスまでのpipsを計算してロットを調整すること。

固定ロットは、エントリー箇所からストップロスまでのpipsに関係なく、常に同じロットで取引をすること。

【例】変動ロット(毎回損失額が一定)

○ 1万円 プラス
○ 1万円 マイナス
○ 1万円 プラス

【例】固定ロット(毎回損失額が異なる)

○ 2万円 プラス
○ 5万円 プラス
○ 10万円 マイナス

秒スキャのように瞬時に売り買いをする手法であれば固定ロットにせざるを得ませんが、1分足以上の手法であればリスクを一定にするためにも、変動ロットで取り組んだ方が良いと考えます。

まとめ|FXで勝てない4つの壁を越えて安定トレーダーへ

今回ご紹介した4つの壁を、順を追って乗り越えていくことが、FXで安定して勝つトレーダーへの道だと考えています。

手法選定:期待値1以上でシンプルなロジックを選ぶ
検証継続:21日間、まずは習慣化から始める
リアルトレード:少額でえいやー精神でスタート
ロットの壁:他人と比較せず、自分のペースで増やす

トレードは攻めより守り。リスク管理をしっかりして、安定したメンタルでトレードが出来るようにしましょう。

このブログでは、私自身のFX週次報告や検証記録もリアルタイムで公開しています。同じように「勝てるトレーダー」を目指す方の参考になれば嬉しいです。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

会社員をしながら、FXを軸に資産形成をしています。派手な成功談ではなく、「会社員でも再現できる資産づくり」を、勝ちも負けもそのまま記録中。主軸はアノマリーデイトレ。2025年はFXで年間+669万円。

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