なぜ私はこの手法をやっているのか|つみたてNISAと、実は同じ考え方です

「私のFXも、つみたてNISAと同じ考え方でやっています」

つみたてNISA・新NISAは、いま間違いなく資産形成の主流になりました。

そして私は、新NISAをきっかけに普及してきた「ドルコスト平均法」や「複利で運用する」という考え方、そして「期待値」といった考え方を一から勉強し直した結果、現在の投資スタイルにたどり着いたという経緯があります。


ギャンブルの対極にあるはずのつみたてNISAと、FXが同じ?
今日はこの話を、私なりに順を追って書いてみます。

(90秒の動画版を作りました。この記事の要点をアニメーションでどうぞ。音を出さなくても伝わる作りです)

90秒でわかる「つみたてNISAと同じ考え方」(BGMあり・ナレーションなし)
目次

つみたてNISA民は、何に賭けているのか

つみたてNISAの超王道とも言われる、S&P500や全世界株を積み立てる方は、何を根拠にしているでしょうか。

恐らくそれは、歴史のデータです。

S&P500の超長期チャートを見ると、暴落を何度も挟みながら、長い目では右肩上がりを続けてきました。
「絶対」はない。それでも「歴史は繰り返す」という前提に立って、単月の上下に一喜一憂せず、コツコツ複利で積み立てる。ここだと思います。

S&P500指数の超長期推移チャート(1984〜2026・対数目盛)
S&P500の推移(1984〜2026・月次終値・対数目盛)。出典: Yahoo Financeをもとに当サイト作成

つまりつみたてNISAとは、過去データを根拠に、途中の谷で降りないと決めて、複利で積み立てる投資です。
私は、この考え方に完全に賛成していますし、ここにヒントを見出しました。

私は、自分の検証データに積み立てている

私がやっていることも、構造はまったく同じです。
違うのは、賭けている「歴史」が市場全体のものではなく、自分で検証した手法の歴史だという点だけ。

私の主力の手法は、日付や時刻を決めて行う無裁量の手法です。
過去21年分・8,000回を超える検証をして、こういう事実が分かりました。

21年間の年次獲得pips棒グラフ・全年プラス
手法①〜⑥合算の年間獲得pips(検証値)。21年間、年単位のマイナスはありませんでした

ぐっと伸びた年もあれば、薄い年もあります。
それでも、年単位で負けた年は21年間で一度もない

S&P500の歴史チャートに賭ける人がいるように、私はこの検証データに賭けて、「積み立てる」思考で資金を投じてきました。
プロフィールに載せている累計損益のグラフは、その実弾の記録です。

資産の「分散」も、同じセオリーです

つみたてNISAの世界では、「オールカントリーか、S&P500一本か」という議論が尽きません。
分散のためにオルカンを選ぶ人もいれば、「あえてオルカンは買わない」という考え方もある。

賛否が分かれること自体が、「卵をひとつのカゴに盛らない」という分散のセオリーが、それだけ投資の根っこにある証拠だと思います。

私のFXも、このセオリーの上に乗っています。

1つの手法に資金を全部張ることはしません。
通貨ペアも、値動きの仕組みも異なる複数の手法に分けてトレードをしています。


21年間を振り返ると、悪い年は手法ごとにバラバラに来ています。ある手法が深くへこんだ年には、別の手法が支えていました。

つまり先ほどの「年単位で負けなし」のグラフは、1つの必勝手法の成績ではありません。
互いの谷を埋め合う、分散の結果です。

分散は「どれかが必ず当たる」ための道具ではなく、「どれかがへこんだ年に、退場しないため」の道具。
オルカンも私のFXも、ここはまったく同じだと思っています。

同じところと、違うところ

整理すると、考え方の骨格は同じです。

  • 過去データ(歴史)を根拠にする
  • 単月・単年の上下に一喜一憂せず、複利でコツコツ続ける
  • 途中の谷で降りないことを最初から決めておく

違うのは、根拠にしているデータの出どころです。

つみたてNISAの根拠は「市場の歴史」。世界中が検証済みで、自分で更新する必要はありません。
私の根拠は「自分の検証」。自分で確かめ、自分で更新し続ける必要があります。

そしてリスクの大きさも違います。
実際、今年の私は年初来マイナスです(月次報告のとおりです、、、)。
それでも降りずに検証に戻れるのは、「悪い年がどのくらい悪いか」まで過去データで把握しているからです。

その「悪い年」を、実際にどう受け止めたか。今年の年初来マイナスを21年のデータと突き合わせた記録がこちらです。

あわせて読みたい
【FX検証】7月末で年初来マイナス。「同じ年」が過去にあったか、21年のデータに聞いてみた 2026年7月末時点、私の年初来成績は−197万円です。 月次報告に書いた通り、7月は為替介入で140万円を失い、月間−64万円。数字だけ見れば、間違いなく「悪い年」です。 ...

絶対は、ありません

誤解のないように書いておくと、投資に正解はなく、「絶対」もありません。
S&P500の右肩上がりも、私の手法の21年も、未来を保証しません。

あるのは、「歴史は繰り返す」という前提に立つかどうかの選択だけです。

私はその前提に立って、やる価値があると考えて、続けています。
そして、この前提に立つ資格は「検証した人」にしかない、とも思っています。

▶ 私が週末にやっている検証の手順は、こちらの記事で5ステップにまとめました:
FX過去検証のやり方|会社員が週末だけで「優位性」を数字で確かめる5ステップ

検証なしのFXと新NISAなら、迷わず新NISAが正解です。
ほとんどの方には、新NISAが合理的。。。これは本心からそう思います。

ただ、資産を増やせる可能性がある手法を見つけられた以上、そこで勝負してみたい!

そんな気持ちで日々のトレードをしています!

淡々と、積み立てていきましょう🔥

※本記事は個人の考え方の記録であり、投資助言ではありません。新NISA・FXいずれも元本割れリスクがあります。記事中の数値は過去データに基づく検証値であり、将来の成果を保証しません。投資判断はご自身の責任でお願いします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

会社員をしながら、FXを軸に資産形成をしています。派手な成功談ではなく、「会社員でも再現できる資産づくり」を、勝ちも負けもそのまま記録中。主軸はアノマリーデイトレ。2025年はFXで年間+669万円。

コメント

コメントする

目次