日本政策金融公庫との面談を終えた翌日、なんとすぐに融資承認の連絡をいただくことができました!!!
翌日に承認、まさかのスピード回答
2026年6月24日(水)に面談し、翌25日には承認という、まさか1日足らずでのスピード決定。
正直、ここまで早く動いてくださるとは思っていなかったので、連絡をいただいた瞬間は驚きました!
事前準備の段階で「これなら大丈夫でしょう」というお言葉はいただいていたものの、実際に承認の通知が手元に届くまでは、やはりどこかでソワソワしていました。
6年前の否決の記憶もあるので、なおさらです。それだけに、この一報は本当にありがたいものでした。
申請額600万円に対して、満額ではなく400万円
ただし、満額の承諾とはいきませんでした。
申請額600万円に対して、ご承諾いただいたのは計400万円。内訳は以下の通りです。
<融資内訳>
- 運転資金200万円
- 設備資金200万円
- 合計400万円
申請額に対して満額ではなかったものの、開業したばかりの個人事業主に対してご融資いただけたことは素直に感謝しかありません。
実績ゼロからの初回融資で満額が出ることの方が稀ですし、ここで400万円という形で実績を作っておけば、次回以降の交渉余地は確実に広がっていきます。
振り返り:今回の4つのポイント
開業したばかりの個人事業主として創業融資に取り組むにあたり、どのような流れで進めたのか、ポイントを振り返っておきたいと思います。同じ立場の方の参考になれば嬉しいです。
1専門家を通じたアプローチ
いきなり直接打診するのではなく、まずは法人でお世話になっている税理士の先生に相談しました。そこから公庫につないでいただき、面談に臨んだ。このステップが、一つの大きなポイントだったように思います。
公庫は政府系金融機関とはいえ、結局のところ「人と人」のやり取りです。信頼できる第三者からの紹介というワンクッションが入るだけで、担当者の方の心証はかなり変わってくる。ゼロから飛び込みで打診するのと、紹介経由で入るのとでは、スタート地点での信頼残高がまるで違います。
これは公庫に限った話ではなく、金融機関全般(ビジネス)に通じる話だと感じました。
2資料作成の工夫
公庫指定の「創業計画書」というフォーマットをただ埋めるだけではなく、以下の資料を別添して提出しました。
- 鏡の資料(表紙)
一目で事業の概要がわかるもの - 別紙
創業計画書の内容をより詳細に補足した資料
「ペライチ」の内容の薄いものではなく、事業者としての姿勢を見ていただけるよう、かなり作り込みを工夫しました。
公庫のフォーマットだけだと、どうしても表現できる情報量に限界があります。事業の背景、これまでの経験、今後の展望、リスク認識と対策。こうした「数字には現れない部分」を、別紙で丁寧に補足していく。これが、最終的に担当者の方からいただいた「資料に関しては十分すぎるほど整っています」という評価につながったと自己分析しています。
雑な資料を出す人に、人はお金を貸したくない。逆に、過剰なくらい整えていけば、それだけで信頼の積み上げになると考えています。
3事前相談と本申し込みの切り分け
いきなり本申し込みを行うのではなく、事前に担当者の方と内容を厳密に確認し、「これでいきましょう」という合意形成を得たうえで、正式な手続きに進みました。
本申し込みの場で初めて担当者と内容を擦り合わせるのと、事前に資料の段階で確認をいただいて「OK」をもらった状態で本番に臨むのとでは、当日の進行のスムーズさがまったく違います。
4面談での粘り強い交渉
ここが、今回いちばん書き残しておきたい部分です。
実は当日の面談では、「実は、、、上席と事前に話しており上限金額として半額の300万円程度しか難しいかもしれない」と言われてしまいました。
「これでいきましょう」っていったのに、、、と落胆しつつも「あ、そうですか」と引き下がるわけにはいきませんでした。
だってお金がないんだもんwww
なので、そこで簡単には引かずに、自分の事業計画や今後の展開について、熱意を持ってしっかりとお伝えしました。
なぜこの金額が必要なのか、その資金をどう活用していくのか、返済原資はどう確保するのか。すでに資料に書いてあることを、改めて自分の言葉で、誠意をもって伝える。
話し合いを重ねた結果、最終的に400万円という条件で着手することができました。金額としては100万円の差ですが、これは100万円でも非常に大きいです。
人にお金を貸すということは、それなりの信頼が必要です。資料には見えない熱意を汲み取っていただけたことも、今回の結果につながった要因の一つではないかと感じています。
改めて、今回の「肝」
すべての経験を振り返って、今回の「肝」は何だったかと言えば、ひとことで言うと、これに尽きるかなと。
“
事前の資料準備と、
担当者の方との丁寧な打ち合わせ
面談当日に勝負を決めるのではなく、面談に至るまでの準備でほぼ勝負を決めておく。当日は、その積み上げを丁寧に伝える場として臨む。この事前準備ができていたかどうかが、結果を分けたポイントだったように思います。
そして、当日の粘り強さも忘れたくないところです。
準備でほぼ決まる、と書きましたが、それは「準備が完璧なら何もしなくていい」という意味ではありません。むしろ準備が完璧だからこそ、当日の場で堂々と交渉できる。土台が固まっていなければ、想定外の状況で踏ん張ることはできなかったはずです。
まとめ
今回の400万円は、金額の大きさで見ればそれほど大きな数字ではないかもしれません。(いや、いまの私には非常に大きいです)
ただ、「公庫から融資を受けた実績がある事業者」というステータスを手に入れた意味は、金額以上に大きいと感じています。
次回以降の融資相談、法人としての無担保枠の活用、別の金融機関へのアプローチ。あらゆる動きの土台になる実績です。
まだまだ課題は残りますが、事業者として非常に大きな学びとなった一週間でした。
引き続き、淡々と動き続けます!!


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